こんにちは皆さま。
いかがお過ごしですか?
私は主に寝ていますよ。
小型犬と同じくらい寝ていますよ。
妊娠するとまぁ毎日毎日寝ても寝ても眠いのです。
困ってます。
前回の記事でも言ったように、わたくし現在妊娠8ヶ月でございます。
【メキシコ】メキシコにいますって言ってたよね、私。
今日は妊娠して初期にあった『つわり』について話したいと思います。
まず『つわり』とは何なのか。
簡単に言うと、
らしいです。
つわりはある人が大半だと思いますが、つわりが無い人もいますよね。
私の場合、だいたい妊娠2ヶ月から5ヶ月くらいまでつわりがありました。
具体的な症状は、以下の通り。
・吐き気
・嘔吐
・食欲減退
・匂いに敏感になる
・ずっと眠い
・体がだるさを極める
本当につわりのお見本のような内容でした。
めっちゃ辛かったです。
でも赤ちゃんのいるお母さんみんな辛かったことでしょう。
私のつわりのつらさは、おそらく全妊婦さんの中で見たら、
軽い方かちょうど真ん中くらいだと思っています。
しかしながら、
正直メキシコにいることで、私のつわりは日本にいるよりも何倍も辛いものだったのではと思っています。
まず1つ目
・食欲減退
についてですが、だいたいみんな
『これが食べられなくなった。でもこれだけは食べられる…』
と言う状況になると思います。
私もなりました。
状況としては以下の通りです。
・米(安いお米じゃなくて、日本のお米に近いもの)
・果物
・果物ジュース
・インスタントラーメン
・焼いた鶏肉(店で売っているもの)
・上記以外のもの
(一部例外あり)
・ベーコン
・ハム
・ウインナー
・チーズ
・ナポリタン(パスタ)
「ぶっ殺してやりたいもの」は、
もう見ただけでも形を想像するだけでも気持ち悪くなるので
この世から消し去りたいと思っていたものです。
ちなみに一時期、水も飲めなくなりました。
メキシコ料理って好きな人は本当に大好きになるものなんですが、
私は実はメキシコ料理、あまり好きではありません。
タコス、ケサディーヤはもちろん好きだし美味しいと思います。
でも、
『おいしい〜』ではなく
『うん、これは食べられる…。これも食べられる…。』
というテンションで食べているようなメニューがほとんどでした。
それが全部食べられなくなりました。
好きだったタコスもケサディーヤも受け付けなくなりました。
メキシコでメキシコ料理が全滅ってもう、死を意味しますよね。
なのでひたすら日本のものに近い米を炊いてはちみちみ食べていました。
なぜちみちみかというと、単純にメキシコで多く流通してる普通の米より高いからです。
普通の米が1キロ18ペソくらいで、私が食べられる米は60ペソくらい。
3倍ですぜ…。
でも普通の米を、私の体が拒絶したのです。
(正直、食感プラスチックみたいだったし…)
なので、少しずつ少しずつ食べていたのです。
1度夫に私の米を食べられた時は普通に殺してやろうと思いました。
インスタントラーメンも食べられたのですが、
メキシコのラーメンは、日本のものとは少し味が違う。
メーカーは日本にもあるマルちゃんなのですが、やっぱりなんか違う。
一度アジア食料品店のTOYOで「白いちからもちうどん」を51ペソで買って食べた時、
泣きました。
カップうどん食って。
三十路が。
だって美味すぎたんだもの…。
感動しすぎて値段もはっきり覚えてます。
礼儀として夫に一口あげましたが、
それすらも惜し過ぎて、あげるかどうか迷いました。
その後も冷蔵庫に食材はあるけど全部食べられないだとか
空腹で泣きそうになりながらチキンの出前を懇願したりだとか
ベーコンを食わされそうになってマジギレしたりだとか
色々ありました。
日本だったら、きっともう少しくらいは食べられるものがあっただろうな…
と毎日泣きそうになりながら
私は毎日食べられるものを必死に探しておりました。
はい、というわけで今日はここまでとします。
次の記事では、他の症状についても書いていきます。
皆さん良い一日を。
アディオスアミーゴス!
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