【レッツ映画鑑賞】吹替で見るべき映画TOP3!


ヤッチめん
Hola!ヤッチめんです!




皆さん、もう9月ですよ。


このコロナに翻弄されまくりの2020年、何しました?



私は、





えーーーと、





(何もしてない…)




ヒェェ…こわいこわいこわい…。





こんな恐ろしい話題はやめにしましょう。
皆さん映画観てますか?



映画鑑賞が趣味と明言する場所もないのに明言している私ヤッチめんは、もう観まクリスティです。



特にハリウッド映画が大好きで、いつも字幕版で観ます。


断然字幕派おばさん。



字幕だと、文字を読む時間が必要なので、1秒につき4文字までしか表示できないルールがあるのです。
だから話している内容が短くなったり要約されちゃうんですよね。


吹き替えの方がどうしても実際のセリフの内容に近い。



それでもやっぱり、俳優本人の声が聞きたいという気持ちがあるんですよね。



強い意志を持つ三十路。



そんな字幕大好きっ子ちゃんな私なのですが、
吹き替えの方が断然面白い作品もあったりします。





今回のブログでは、吹き替えで見るべきハリウッド映画トップ3をご紹介します。



※作品のラストの話はしませんが、多少のネタバレも含まれます。※


『そんなのイヤァ!』という方は、目次だけ見てみてね。



それブログの意味あるんか?





まぁいいじゃない。(投げやり)



それでは時速300キロでレッツGO!




第3位
デンジャラスビューティー2





簡単にストーリー紹介。

第1作目(デンジャラスビューティー)での活躍で超有名になった美人女刑事グレイシー。
相棒としてやってきた超タフな肉体派女刑事サムと誘拐事件を解決していく。



そんな感じです。





主役はこちら、サンドラブロックさん。

右にいるのがサンドラさん。
トゥイーティーみたいな格好してますが美しいです。
はっきりクッキリした顔立ちに、スリムだけど筋肉質なボディ。


同じホモサピエンスかな?
多分違います。彼女が人間なら、私はエビの仲間か何かです。



この映画の吹き替えは、主役のグレイシーが松本梨香様

ポケモンのサトシをやっていた大物声優さん。



サブキャラの刑事、ジェフ役はコナンの高木刑事役を務めている高木渉さん


左側の奥にいるのがジェフです。




この映画は、おそらく声優さんに「ある程度自由にやっちゃってください」って言ってます。
セリフの自由度が高くてかなり面白いです。

ジェフが机の上にある丸い花瓶をぐるぐる回しているシーンがあります。

その花瓶が木の実っぽい形をしているのですが、



回る花瓶を観ながら言うセリフが、


『どんぐりどんぐりどんぐりどんぐり、どんぐりだったらデカイよね。』



という意味不明なもの。




何それ…。



このふざけたセリフは、今も私の心に突き刺さっています。

ちなみにこのセリフは本編の内容には1ミリも関わってきません。





2005年に制作された映画ですが、イマドキの俳優を起用したガッカリ吹き替えではありません。
プロの声優さんだけです。

テレビ版だと、当時流行ったデスノートや1、2、3、ダー!なんてネタも入っているそう。




そして内容もいわゆるドタバタアクションコメディで超面白いのでオススメ!

1作目を見なくても十分楽しめます。





第2位
パシフィック・リム





怪獣が世界各地を襲ってくる世の中が舞台。

イェーガーという巨大ロボットに2人1組のパイロットが乗り込み、怪獣を迎え撃ちます。
パイロット2人の脳をつなぎ、神経・意識を同化させてロボットを操縦する…というイケてる設定です。



それぞれ個性のある巨大ロボットが何機も出てきて、パイロットの濃い特徴や得意技があったり、

ガンダムやトランスフォーマーなどなどロボットアニメでワクワクした頃の少年心をくすぐります。



なんとこちらの映画には、菊地凛子さんも出演。

準主役と言える役です。
ヒュウヒュウ。




この吹き替えには、声優を選んだ方々の強いこだわりを感じます。





イェーガー(ロボット)のアメリカ人パイロット、ハークは初代ガンダムのシャア・アズナブル役、池田秀一さん。



怪獣の研究者、ニュートン(右)は同じくガンダムのアムロレイ、古谷徹さん。





アムロとシャアが味方同士という衝撃。

もう、ロボット映画ってことで明らかに狙って起用してますね。



さらに驚きのキャスティングなのですが、
菊地凛子さん演ずるマコは、後々イェーガーのパイロットになります。





無口で真面目なキャラクターなのですが、




「もしかして林原めぐみだったりして〜。ははは」

なんて思ってたらその通り、林原めぐみさんでした。




あの大人気キャラ、新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイです。





おい製作陣。


狙ってるだろ。


狙っているだろう。





ショートカット(ボブ)の寡黙な日本人女性が、ロボットに乗って戦う…。



これはもう、レイでしょう!!!(大泣き)



他にも有名声優さんが出演していますのでさっくり紹介。





ニュートンのライバルであり、同じ研究者のハーマン(左)。

タッチの上杉達也、キテレツ大百科でトンガリを演じた三ツ矢雄二さん。



防衛軍をまとめるスタッカー司令官。

シティハンターの海坊主、クレヨンしんちゃんのアクション仮面、くまのプーさんのティガー役、玄田哲章さん。



管制官としてコンピューターを管理しているテンドー。

幽遊白書の桑原、北斗の拳の特徴的すぎるナレーションで有名な千葉繁さん。


ちなみにテンドーという名前ですが、中国とペルーのハーフらしい。



はて、テンドーとは、はて。





あのケンコバもことケンドーコバヤシさんも出てますよ。

探してみてね。



この作品は、字幕も吹き替えも面白いです。
ランキング第2位ですが、実は私はこの映画字幕派です。



シャアのあの品のある声で、ワイルドなアメリカ人パイロットはちょっとちゃうんやないか?と思ったり。

ロボットアニメや声優さんが好きな方には吹き替えがオススメかな!といった感じ。





第1位
PIXEL(ピクセル)





地球にレトロゲームのキャラクターが攻めてきた!

それに立ち向かうのは、選ばれしオタクたち。
オタクは世界を救えるのか…。



超簡単ですが、そんなストーリーです。




主人公のオタク、サム。


声を演じるのは「良い夢みろよ!」でお馴染みの柳沢慎吾さん。





すっと見てると洗脳されそうなくらい良い笑顔…こわい…。


彼が俳芸人ではなく俳優という肩書きということにもびっくりしますが、声優としても何作か映画に出演されてますよね、彼。



有名なのは、アニメ映画マダガスカルのシマウマ、マーティ。



超ハイテンションな主人公の相棒的存在です。



正直顔そっくり。
(ちょっと失礼。)



はい、ピクセルの話に戻ります。




実は、ピクセルの柳沢氏の吹き替えは賛否両論あるようで…。

『棒読みやないかい!』という意見がちらほら。



「柳沢氏」ってなんだか容疑者みたいですが、このまま続けます。



シマウマのマーティの吹き替えを聞く限り、彼はかなり声当てが上手。
10分近い始球式を一人でやり抜くくらいなので、緊張するような性格でもない。



ピクセルは字幕版でも観ましたが、この作品、主人公は基本ローテンション。

柳沢氏の吹き替えは、俳優の演技に忠実です。





さらに、主人公サムのライバルであるエディは神谷明さんです。

北斗の拳のケンシロウ、シティハンターの冴羽獠などなどを演じるベテラン声優さんです。



この作品は全力で吹き替えをオススメします。

その理由は3つ。





【まず1つ目】

声優さんがみんなキャラクターにハマっています。


全員が俳優の見た目、キャラクターの雰囲気と吹き替えの声がピッタリ。
なので時々ある『いやこの声なんか違うなぁ〜』と感じる違和感は全くありません。




【2つ目】

アドリブが入りまくり。


柳沢氏の決めゼリフ、神谷明さんの演じたキャラクターの有名なセリフが入りまくっています。
そこかしこのシーンで出てくるので注目して観てください。

特に神谷さんは、『この人絶対遊んでるでしょ!?』と思っちゃうくらいネタが散りばめられています。




【3つ目】

セリフがとにかく面白い。


ピクセルは元々のセリフがめちゃめちゃ面白いんですが、字幕だとかなり削られてしまっています。
もう笑える度60%減といっても過言ではないのです。



例えば、本編中

「お父さんが19歳のピラティスのインストラクターと浮気した。Sから始まるシナモンって名前の。どんな女かわかるよね?」
というセリフが。



シナモンのつづりは”Cinnamon”、Cから始まります。

それがSから始まるということは、いわゆるDQNネームのおバカな小娘と浮気した。という、かなり情けない話。



字幕版では「お父さんがシナモンって名前の19歳のピラティスのインストラクターと浮気した。」になります。

一番重要な「Sから始まる」というヤベェ女感を表す部分が省略されてしまってるんですね。




もったいなぁい!!!ってなるでしょう!!!



まぁともかく、この映画は観ていてブホァと吹き出すセリフ、シーンがいくつもあります。





しかし実はピクセル、最低映画を決める「ラジー賞」にノミネートされちゃったんです。



私からすると、かなり面白い作品だと思うんですが…。
もう5回以上観てるし。



やっぱりアメリカンとは考え方がディファレントなのかなぁ、と大柴なことを考えてしまいます。




ちなみに、山ちゃんこと山寺宏一さんもちょっとだけ出ています。
ジム・キャリー主演のマスクの吹き替えのような、イカれ感のあるキャラでした。


あと、ほんの少しだけ渡辺直美さんも。
本当ちょっとだけだけど。


声優さんは関係ありませんが、出演映画でほぼ100%の死亡率を誇るあの大物俳優、ショーンビーン様も出てきますよ。



メインキャラではありませんが、存在感のあるおもしろキャラです。



安心してください。



今回は死にません。






というわけで3つの作品を紹介しました。

この3作品は、もちろん映画自体が面白いので、字幕版でも是非!



午前4時に書いている私ですが、もう寝ます。
眠い…。



良い映画ライフをお過ごしください!
それでは皆さま、Hasta la próxima!!!


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