【メキシコ?】スペイン語テキストあるある5選!の巻

ヤッチめん
Hola!ヤッチめんです!



最近の気温といったら、寒くなったり暖かくなったり、


昼は、あ〜暖かいなぁ〜と思っていたら夜サムッ!だったり、



気温の自由奔放さに振り回されてるヤレヤレ系主人公な毎日で、困っちゃいますね。


寒くても足汗がひどくて靴下は履かない、そんなヤッチめんです。




最近はもっぱら家でスペイン語の勉強をしています。

使っているテキストはこちらです。



ほかに2冊使っていましたが、こちらは文法がわかりやすいので重宝しています。




このテキストを使っていると、ふと、


「あれ、このシチュエーション多いな…」

「またこの流れか!!」




となる場面が多かったので、今回はスペイン語テキストあるあるを綴っていきたいと思います。




こちらの2名は、このテキストに出てくる主要メンバー、アナとフアンです。

アナは図書館まで漫画を読みに行く不真面目バイタリティが強く、
フアンは母の言いつけを守って、アナがケーキを作っても、味見もしないマザコンです。



1,隙あらば、すぐどこかへ誘う



・”Por qué no vamos a cenar todos juntos?”
 夕食を一緒にどう?


・”Por qué no vamos al cine?”
 映画に行かない?


・”Si te va bien, poe qué no vienes conmigo?”
 もしよければ、一緒に来ない?




このテキストには、各項目の説明の後に、会話形式のミニダイアログがついています。


学んだ項目を使って会話がされる、各項目のおさらいのようなものです。



話の内容は様々あります。

ダイエットの話だったり、魚釣りの話だったり、旅行の話だったりするのですが、


だいたい、



”Por qué no vamos …?”
 (〜しようよ)

”Buena idea!!”
(いいアイディアだね!)



で終わります。



極め付けは

”Salimos de copas esta noche?”
 今夜飲みに行かない?

”No puedo, por qué José va a traer un vídeo.”
 無理なんだ、ホセがビデオをもってくるから。


からの



”Vamos a verlo juntos?”
 一緒に見ない?




一度断ってから、逆に誘うというテクニック。
誘いを断ったなら、逆にこちらから誘ってやろうじゃないの、という意地が垣間見えます。




2,出かけるところがみんな被りまくってる



・”La chica que hemos visto en el cine es María.”
 私たちが映画館で見た女の子はマリアだ。

・”Ví a Ana en el mercado.”
 アナを市場で見た。




みんな同じところに同じ時間に行くんですね。

街に映画館が1つしかないような小さい街での話なんだろうか。



映画館に市場…

みんなイオンモールに行ってるのかなって思いますよね。



市の中心部を「お街」と呼び、毎週末ヤングがこぞって集結していた、我が故郷静岡を思い出させます。




3,よくわからないシチュエーションが多い



・”Abre la puerta.”
 ドアを開けてくれ←
わかる

・”Pon la copa ahí.”
 コップをそこに置きなさい
←?

・”Cántanos una canción.”
 私たちに歌を歌ってくれ
←??

・”Compra estas frutas.”
 この果物を買ってくれ
←自分で買え

・”Le permito a Juan cantar.”
 フアンが歌うのを、私は許可する。
←なぜ許可が?



一体どういう場面なんでしょうか。



子供がジュースとかお茶とかを飲んでる時にいたずらがバレて、説教が始まったり。


果物も買えないくらいお金がないのに、なぜか買い物についてきちゃって、どうしても食べたい果物に出会ってしまったり。




そういうことなんでしょうか。




4,パーティー開きすぎ



私が使っているテキストだけかもしれませんが、ものすごい頻度でパーティーが開かれています。

・”Fueron a la fiesta algunos de Uds.?”
 この中の誰か、パーティーに行きましたか?

・”Oye, anoche fuiste a la fiesta?”
 ねぇ、昨日のパーティーに行った?

・”Por qué no la invitamos a la fiesta de esta noche?”
 彼女を今夜のパーティーに招待しない?

・”No sé si ella viene a la fiesta.”
 彼女がパーティーに来るかどうか知らない。




とにかく何かを祝いたくて仕方がない住人たち。
もう「パスタがうまい具合に茹で上がったパーティー」とか開催しそうですよね。

そろそろ誰かが勇気を出して

「パーティーの頻度抑えない?」って言い出した方が良いかもしれませんね。




5,毎日が誰かの誕生日



・”Como hoy es el cumpleaños de tu papá,”
今日はパパの誕生日だから、

・”Me invitaron a la fiesta de cumpleaños.”
 私は誕生日パーティーに招待された。

・”Vienes a la fiesta de mi cumpleaños?”
 私の誕生日パーティーに来ますか?




毎日が誰かのバースデー。
まったくおめでたい街です。


そしてまたパーティーを開くのです。



事あるごとにパーティーを開催する彼らが、誕生日を見逃すわけないですよね。

この町に住むパリピの方々にとっては、誕生日なんてこれ以上ないパーティー開催の大義名分ですもんね。



びっくりしたのは、
フアンとアナのお姉さんの誕生日が奇跡的(作為的?)に同じ日だったようで、
フアンとアナの間でこんな会話がなされていました。


”Juan:Por qué no vamos a celebrarlo juntos?”
(2人の誕生日を)一緒にお祝いしようよ!

”Ana:Muy bien! Voy a preparar una gran fiesta.”
(いいね!大パーティーを準備するわ。)





やめてやれよ!!!


お姉さんの気持ちは完全に無視。

しかも他人であるフアンから提案してきた…。






ちなみにフアンとアナの2人はテキスト内に何度も登場していて、
テキスト内での会話から、おそらく付き合っていて同棲していると推測されます。


だから、フアンとアナのお姉さんは面識がある可能性も大いにあるのですが、

それにしても、年1回の誕生日パーティーを、妹の彼氏と合同で開催されるなんて嫌だよ…!!!



そこのあたりはスペイン(またはラテンアメリカ)では普通なんでしょうか。

日本だったら、正直妹と距離を置くきっかけになっちゃいますよね。




当日笑顔のお姉さんの目に、喜びではない涙を見ることになるでしょう。





勉強をしていると、どうしても退屈に思ってしまう事もあります。



「あ〜つまらん…」と集中できない時は、テキストの中のちょっとした面白いところを探してみてはいかがでしょうか。

きっとクスっとしたり、アナのお姉ちゃんがかわいそうだなと思ったり、勉強のいい気晴らしになるでしょう。




それではわたくしは勉強に戻ります!



Hasta la proxima!!!



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