【CMLL】ルード界のアイドル!?ラ・ヌエバヘネラシオン・ディナミタ!の巻


ヤッチめん
Hola!ヤッチめんです!


あんなに涼しかったのに、急に暑くなっちゃってさ。
天気のヤツ、ほーんと自分勝手なんだから…。


というような、夏一歩手前な気温ですね。
皆さん風邪なんてひいていませんか?



私はとっても元気です。




いらないご報告が終わったところで、今回のブログは、2つ前の【メキシコ】ルチャリブレとは?わかりやすーく解説!の巻で触れた、


【メキシコ】ルチャリブレとは?わかりやすーく解説!の巻





ルチャドールのトリオについて紹介していきたいと思います。



私の応援している2組のうち、ロス・ゲレーロス・ラグネロスについては、

前回の【CMLL】さながらアニメ!ロス・ゲレーロス・ラグネロス!の巻

で触れているので、見てみていただけると嬉しいです。

【CMLL】さながらアニメ!ロス・ゲレーロス・ラグネロス!の巻






前回に引き続き、ざっくりとしたおさらい。



ルチャリブレの選手は、『テクニコ(善玉)』『ルード(悪玉)』に分かれます。
その2つが戦って勝敗をつけているのがメキシコのプロレス、ルチャリブレ。


テクニコ、ルードともに決まったメンバーでユニットが作られていることがあり、決め台詞、決め技があったりして、さながら日本の戦隊モノアニメを見ているようです。



私はそんなユニットの中で、2組のユニットを応援しています。



ロス・ゲレーロス・ラグネロス






ラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタ




の2組です!


ちなみにどちらも、メキシコのルチャリブレ団体、CMLLの選手です。



今回のブログでは、ラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタをご紹介していきます。




【ラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタ】La Nueva Generación Dinamita
ってどんなユニット?







ユニット名を訳すと「新世代ダイナマイト」
え、超ダサいんですけど…。



まぁまぁそんなこと言わずに見ていってくださいな。


メキシコでは、「ディナミタ」という略称で呼ばれていますが、書くときは「NGD」と略したりします。

2015年にこちらの3名で作られ、今もこのメンバーで活動しています。
(以下敬称略)
サンソン(Sansón)
クアトレロ(Cuatrero)
フォラステロ(Forastero)




こちらのトリオは、若い女性に是非オススメしたい。


特徴は、何と言ってものこの見た目。

全員身長185cmを超えるツインタワーならぬ、メキシカントリプレタワー!



メキシコ人男性の平均身長は167cmほどなので、3人共かなりの長身。
そしてユニットが全員こんなに長身なのは、結構珍しいです。



筋肉が付きまくっている「ザ・プロレスラー体型」といよりは、もちろん筋肉はありますが、身長も相まってどちらかというとスリムな見た目。


さらに3人とも年齢が26歳以下とまだピチピチ(死語)。

現在、ルード界のアイドル的ユニットとして、女性ファンを着実に増やしています。

サンソンとクアトレロのお父さんは、レジェンドレスラー、シエン・カラスさん(cien caras)。






見てくださいこちらのご尊顔を。



ハンサムでしょう。(小声)


そりゃ息子もハンサムに育つはず。という期待がふくらんでくる、そんなユニット。

もちろん顔だけではなく、試合も華があって面白い。
現在、メインイベントを飾りまくっている、人気・実力を兼ね備えたユニットです!



時々、従兄弟のウニベルソ・ドスミル・ジュニア(Universo 2000 Jr.)や、





叔父さんのマスカラ・アニョ・ドスミル(Mascara Año 2000)と試合に出たりしています。

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🧨🧨🧨

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もともとお父さんのシエンカラス、マスカラ・アニョ・ドスミルと、ウニベルソ・ドス・ミル(ジュニアのお父さん)でロスエルマーノスディナミタ(Los Hermanos Dinamita)というユニットを組んでいました。




前回のブログも含めて感じることは、やはりルチャの世界は家族&親類で成り立っているということ。



〇〇は××のいとこ、△△は□□のお父さん、なんてことしょっちゅう。


日本でこんなに親類が集まる業種ってなんだろう。

歌舞伎?能?ルチャってそんな感じ?




サンソン、クアトレロは日本に何度も来ていますが、フォラステロが来日したのは2019年が初めて。
毎年恒例の新日本プロレス「Fantastica Mania」に初参戦!

はじめて日本でラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタとして3人揃いました。



こちらがその「Fantastica Mania2019」の煽りVTRです。



毎年、初出場選手が動画の最後に紹介されます。




正直、ディナミタはマスクやコスチュームの色合いが3人とも似ています。
なので、初めは名前と本人が一致しません。


正直、私は始め全然見分けがつきませんでした。

皆さんが私と同じ轍を踏まないために、(?)見分けるための特徴を書いておきますので、参考にしてみてください。




メンバー紹介!
No.1:No.1:サンソン(Sansón)



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Buen Día mi Gente Dinamita 🧨 #Reydelinframundo👊🏻

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2010年ごろデビュー。



クアトレロのお兄ちゃんです。


マスクから、にょきりと出ているシャープなアゴが特徴です。
顎にはいつだって無精ヒゲ。



彼は試合中、時々「本当に20代なのかな?」と思うような動きをします。

相手へのファイティングポーズの取り方など、日本でいう昭和時代を感じさせるようなムーブがちょこちょこあります。



そこも注目ポイントの1つ。




マスカラのおでこにライオンのマークが入っていて、サイドには「力こぶを見せつける人」的なマーク。
「なんでライオンと力こぶ見せつけマークやねんな!ほんま堪忍やで!」とお思いでしょう。


理由は彼のリングネーム「サンソン(sansón)」にあります。



サンソン(サムソン)とは、旧約聖書に登場する古代イスラエル指導者の名前。
怪力の持ち主で、素手でライオンを倒したことがあります。


さらに素手で建物の柱を倒したりなど、ドン引きするくらい強かったみたいです。



というリングネームのルーツがあって、怪力男とライオンマークが入っているのですね。




ラゴス・デ・モレノ出身。
元々は地元で学校に通いながらルチャリブレをやっていたそうです。

その後2014年にCMLLにて働き始めますが、その頃はまだグアダラハラの地方アリーナで試合をしていました。


ルチャリブレの聖地、アレナメヒコでの試合は2016年が初めて。

意外と最近ですね。
私が転職して、ヒィヒィ言いながら必死に検便キットを送っていた頃です。




メンバー紹介!
No.2:クアトレロ(Cuatrero)



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Buen Miércoles #MiGenteDinamita

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2010年デビュー。



サンソンの弟で、サンソンより2つ年下。


マスクの蹄鉄マークが特徴。
サラサラのストレートヘアがマスクの首元からのぞいていることが多いです。

今はだいぶ短くてしまったみたい。
またきっと伸びてくるでしょう。



リングネームの「クアトレロ」は、「馬泥棒」または「牛を襲撃する者」という意味があります。

なので蹄鉄マークが入っているのですね。




なぜ馬泥棒なのか…。
それは謎。


本人のご実家が牧場なのか、ときどき故郷であるラゴス・デ・モレノで牛と触れ合っている写真がinstagrumにアップされています。

実生活で彼が牛を襲うようなことは、きっと無いでしょう。



彼の特徴は何と言ってもその甘いマスク。

マスカラじゃありませんよ。顔の方ですよ。




「いやいやマスカラを被ってるんだから、顔なんて見えないじゃないのさ!」


そうお思いでしょう。

クアトレロの場合は、もうマスカラをしていようがイケメンのオーラというか汁というかが出てしまっているんです。


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Noches #MiGenteDinamita

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ね、なんとなく言いたいことわかるがでしょう。



やはり彼の女性ファンは非常に多いです。

彼がもし結婚したら、ましゃロスのように仕事を休むメキシコ人女性が出てくるんでしょうか?




クアトレロスですね。



ぜひ彼のインスタをのぞいてみて、ましゃロスがわからない人は、ググってみてください。




メンバー紹介!
No.3:フォラステロ(Forastero))







2011年デビュー。


サンソン、クアトレロの従兄弟。

年齢はサンソンと同い年で、クアトレロより2つ年上。



リングネームのフォラステロは、「他の土地から来た人」という意味があります。

しかし、この方については、リングネームとマスクの関連性がわかりません。
申し訳ござりませぬ。



2019年の初来日時、覚えた日本語の「ちょっと待って!」を披露しようとした際、

間違えて



「トッチョマッテ!」

という謎の名言を生み出してしまった彼。


それを逆手に取り、2020年の来日時に、なんと「とっちょ待ってTシャツ」を作成しました。

ざわつく日本のCMLLファン。



デザインや色使いも可愛いので、ファンの間でけっこう話題になっていたのですが…






よーく見てください。

名前が「フェラステロ」になっています。





爆裂下ネタですね。



言い間違いの次は書き間違い。


話のネタにはなりますが、普段着として着られるかと聞かれたら少し勇気が要りますね。




ここに注目!決め技と決めポーズ!




ディナミタの決めゼリフは、「… es será Territorio Dinamita!!」

「◯◯はディナミタのテリトリーだ!」という意味です。



日本でももちろんこのセリフを言っていたので、後楽園ホールのある水道橋一帯は、今ディナミタの支配下に置かれています。


ガッツポーズでビシッと決めます。



この動画の最後に言っているので、聞いてみてくださいね。





そしてお次は決め技のご紹介。



こちらもゲレーロス同じく私が説明用につけた名前なので、実際の技名はちがいます。

あらかじめご了承のほどry…





①合体式放り投げセントン


これをセントン(めちゃめちゃ簡単にいうとケツ(背中)アタック)と呼んでいいのかわからないのですが…。

まず、コーナー(リングの角っこ)に相手を座らせます。
寝そべったフォラステロの上に、クアトレロが、子供がやる飛行機遊びの要領で上に乗り、勢いをつけてフォラステロが相手に向かって飛び出します。







参照:https://www.excelsior.com.mx/adrenalina/sanson-cuatrero-y-forastero-defienden-titulo-de-trios/1288415




②8時だヨ!コーナーへキックで全員集合



また相手をコーナーに座らせ、3人全員でその相手に向かってキックで大集合!




この技を使っている動画がありましたので、ご確認あれ!

(動画のスタート位置をその技が出るところに合わせてあります。気遣い。)





んもう痛いですねこれは。

キックをする前に、キチンと距離を取って、勢いをつけてからからケリをお見舞いします。
律儀に、より痛くしていますね。





②ダブルダイビングアタック



1人が相手の足を抱え上げ、ロープに固定。

両サイドのコーナーポストに2人が上がり、抱えられた相手めがけてエルボー、または拳をお見舞いします。





これ、本当に痛いのかな。と思ったり。


そんなこと言うのは野暮ですね。







このユニットはこれからもグングン成長していくことでしょう。


実際、彼らは3人セットでなく、個人レベルでもメインイベントを飾るほど大物になっています。

まだまだ若いですから、まだまだ伸びしろがあり、期待値も上がりますね!





ということで、今回、前回でゲレーロス、ディナミタと順番に紹介していきました。



もちろん、ユニットでなくても良い選手はたくさんいます!


ぜひ自分のお気に入りの選手を見つけてみてくださいね。



だいたいの選手はインスタやTwitterのアカウントを持っていますので、インスタサーフィン(というかは謎)をしてみてはいかがでしょうか。


Twitterはリツイートや告知がメインになっていることが多いので、インスタの方が良いかなと思います。





それでは皆さんHasta la proxima!!



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