【メキシコ】(後編)EMS(国際スピード郵便)で荷物を送ろうよ!の巻

ヤッチめん
Hola!ヤッチめんです!



皆さん、いかがお過ごしですか?
自粛生活の中、毎日お菓子を食べているわたくしヤッチめんです。


普段食べるお菓子のカロリーって気になりますよね。
私、この前カロリーがとんでもなく高いお菓子を見つけてしまいました。



ミスターイトウのチョコチップクッキー
きっと誰もが一度は見たこと、食べたことがあるはず。


おいしいおいしいこちらのクッキー、実は5枚で307キロカロリーあります。
5
枚で1パックなんだから、5枚一気に食べちゃう。そんなミスターイトウの罠です。


気をつけましょう。



でも食べちゃう…美味しいから…。

今回は、前回書いた

「(前編)EMS(国際スピード郵便)で荷物を送ろうよ!の巻」


の後編です。(前編はこちら)



今、必要書類のインボイスとEMS発送伝票をゲットしたところまで来ています。



今回書いていくのはその後から!

それではレッツゴー!






メキシコの住所表記


日本の住所の書き方は、東京都→品川区→五反田…
と大きなくくりから狭い範囲になっていきますが、

メキシコ含む海外は逆に、狭い範囲から大きなくくりになっていきます。


メキシコの住所の書き方

①通り(道)の名前
②番地
③あれば部屋番号
④コロニー
⑤自治体
⑥郵便番号
⑦州
⑧国

の順番で書いていきます。


Dr.Lavista189, Piso2, Doctores, Cuauhtémoc, 06720 CDMX Mexico

といったように書きます。

そして上の住所を訳すと

ドクトールレビスタ通り189 2階 ドクトーレス クアウテモック 〒06720 メキシコシティ メキシコ



ちなみにこれはアレナメヒコ(メキシコのアリーナ)の住所です。

実際の住所に「2階」という表記はありませんが、例として入れてみました。
CDMXは「Cuidad de México(メキシコシティ)」の略称です。



インボイス、伝票の書き方


まず、インボイスというのは税関への申請などで必要になるもので、
「誰が、誰宛に、何を送るのか。」という荷物の詳細を書く書類です。

インボイス、伝票共に、書くことはほぼほぼ変わりません。



ちなみに、メキシコへのEMSの発送は、インボイスと伝票の2つだけでOK。
送る国によっては、他にも用意する書類がある場合があるので注意が必要です。


国によって何が必要なのか調べるには、こちら(日本郵政HP)で確認しましょう。


インボイス、伝票に書く「内容品」の個数や名称は、詳しく書く必要があります!

Food、ProductsなどはNG。
しっかりと、Biscuit(ビスケット)、Handkerchief(ハンカチ)という風に書きましょう。

なので、送付物の英語名称(またはスペイン語名称)を調べておくことをおススメします。



まず伝票の書き方はこの通り。EMS伝票は英語で書きます。





六本木ヒルズに住む私から、アレナメヒコに住む現メキシコ大統領に送ってみました。


もうカオスですね。

内容品の料金については大体で大丈夫です。


※この画像だと切れてしまっていますが、右側に「損害要償額」という欄があるので、そちらも必要であれば書いてください。
(20,000円を超える損害補償を希望する場合に記入が必要です。)



裏面にこのようなチェック項目があるので注意!
署名、日付も忘れずにね。





お次はインボイスの書き方。


出典:日本郵政


見本を日本郵政からお借りしました。

見ていただいた通り、インボイスは日本語では書けません。
送られる国で使われている言語、(メキシコならスペイン語)または英語、フランス語で書かなければいけないのです。




日本郵政のHPから、インボイスのフォーマットをダウンロードすることもできます。



気になる料金!


そしてやっぱり、気になる…料金。


以前仕事でEMSを利用していましたが、その時はA4の冊子を送るだけで2,000円かかっていました。



たったの冊子1冊なのに…。

と300回くらい思いました。
(ちなみに冊子程度だとインボイスは必要ありません。)


実際メキシコに送ってみると、やはり決して安くはありませんでした。

まず、大きさや重さの制限もありますのでご注意を。



【大きさ、重さの制限】
長さ1.5mまで、長さと横周の合計が3m以内
重さ30kgまで




料金は以下の通り。

重量 料金 重量 料金
500gまで 2,000円 11.0kgまで 15,600円
600gまで 2,180円 12.0kgまで 16,700円
700gまで 2,360円 13.0kgまで 17,800円
800gまで 2,540円 14.0kgまで 18,900円
900gまで 2,720円 15.0kgまで 20,000円
1.0kgまで 2,900円 16.0kgまで 21,100円
1.25kgまで 3,300円 17.0kgまで 22,200円
1.5kgまで 3,700円 18.0kgまで 23,300円
1.75kgまで 4,100円 19.0kgまで 24,400円
2.0kgまで 4,500円 20.0kgまで 25,500円
2.5kgまで 5,200円 21.0kgまで 26,600円
3.0kgまで 5,900円 22.0kgまで 27,700円
3.5kgまで 6,600円 23.0kgまで 28,800円
4.0kgまで 7,300円 24.0kgまで 29,900円
4.5kgまで 8,000円 25.0kgまで 31,000円
5.0kgまで 8,700円 26.0kgまで 32,100円
5.5kgまで 9,400円 27.0kgまで 33,200円
6.0kgまで 10,100円 28.0kgまで 34,300円
7.0kgまで 11,200円 29.0kgまで 35,400円
8.0kgまで 12,300円 30.0kgまで 36,500円
9.0kgまで 13,400円
10.0kgまで 14,500円




私の荷物は、大きめの段ボールに服をパンパンに入れて、9kg以下(13,400円)でした。



追跡ができる期間


無荷物を送り出したら、その後も心配事は残りますね。



ちゃんと届くかどうか…。

そんなあなたのためにあるのさ「追跡」機能が。


伝票に書かれているこちら。



こちらは送付される荷物の番号です。



これを使えば、今荷物がどこにあるのか、何時何分にどこを通過したのか、きちんとあちらの国についているのか、いつでも確認できます。

追跡できる期間は、郵便局に荷物を渡したの日の翌日から起算して4か月以内。


追跡はこちら(日本郵政HP)でもできますが、
いちいちHPを開くのはまぁ面倒くさいですよね。



そのため、私はスマホアプリを使っています。

それがこちら「17TRACK」
ちなみにPC用HPもあります。


40件まで荷物を登録可能で、荷物別に現在の居所が見られるので重宝しています。


メキシコにある、私が荷物を送った地域を管轄している郵便局。
送った当初、Googleでの評価がめっちゃんこ低く、とんでもなく不安に…。

「荷物が来ない」「局員の態度が悪い」などなど…コテンパンに書かれていました。



サイバイマンにやられたヤムチャくらいのコテンパンさ具合。

が、先ほど見たところ評価が上がっていたので、なんとなくホッとしました。




ということで、メキシコへの荷物の送り方は以上です。

もしこちらの記事が参考になりましたら、メキシコや他の国に住むお友達に、プレゼントを送ってみてはいかがでしょうか。



アメリカの友達にお菓子を送った時は、それはそれは喜ばれました。

プレゼント自体もそうですが、手間暇かけて送る。という気持ちが嬉しいものなのです。



それでは皆さんHasta la proxima!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください